台湾へ旅行に行ったら、絶対行ってほしい観光スポット。
「士林(シーリン)夜市」
「士林夜市」は台湾の北部、「台北」にある台北最大の夜市です。
台湾にはたくさんの夜市がありますが、「どこの夜市に行こうかな?」と悩んでる人は「士林夜市」に行けば間違いないでしょう!
歩いているだけで楽しい「士林夜市」のレポートとともに、夜市で食べられるおすすめ台湾B級グルメを紹介していきます。
目次
台湾の士林夜市に行く前に気をつけること
士林夜市に行く前に気をつけてほしいことは2つあります。
1つ目は士林夜市に限らず、海外旅行に行った際に気をつけてほしいことですが、多くの観光客がいる観光スポットには観客を狙ったスリがいます。
日本ではなかなかスリに遭う機会も多くはないとは思いますが、その油断は海外では通用しません。
多くの観光客が集まる場所に行く場合は財布やケータイ、貴重品などの持ち物には充分注意しましょう!
口の開いたバックや尻ポケットに財布を入れるようなことは絶対しないようにしてください。
そして、もう1つの注意は士林夜市に行くときはごみ捨て用の袋を持っていた方が良いと思います。
というのは、士林夜市にはあまりゴミ箱がないので、食べ終わった後の容器を捨てるチャンスがなかなかありません。
食べ歩きをしているときに空いた容器を持ち歩くのはなかなか邪魔なので、買い物袋でもなんでも良いのでごみ捨て用の容器を持っていくと良いと思います。
台湾最大の夜市「士林夜市」をレポート
「士林夜市」を目指して歩いていると、突如として屋台が多い通りが現れました。
今思えば、それが夜市なんですが、まだ明るい夕方ぐらいの時間で人混みもそこまで凄くなかったせいで「これが『士林夜市』なのかな?」って感じでした。笑
どうやら夜市もピーク時の18時〜20時くらいになると入場制限がかかってしまうぐらい混雑するというので、まったり夜市を回りたいという人はまだ17時くらいに着くぐらいが良いと思います。
僕が着いた時間も17時前だったのですが、ゆっくり見て歩いているといくら空いているとはいえ、けっこう混んでくるんですね。
びっくりしたのはこんだけ人通りがある道でも原付で通っているということです。笑
そんな光景にある意味「おぉ、台湾だ!」ってなりましたね。笑
屋台を見ながら、歩いていると気づくんですが、メニューは割と日本語で表記してくれているお店も多いです。
日本人の僕らには助かりますね!
甘ダレ醤油のタコの串焼き!
せっかく夜市に来ているので1つ目のに夜市グルメに甘ダレ醤油のタコの串焼きをいただきました!
台湾に来て、初めての買い物だったので言葉がちゃんと通じるのかという意味でちょっとドキドキしながら、注文しました。笑
日本語の表記もされていましたが、英語で注文する方が無難だと思って、向こうから日本語で話しかけられなかった場合は英語で注文しました。串焼きの入っていた袋には「おいしい」と日本語が、、笑
甘ダレ醤油のタコの串焼きはとても香ばしくて、歯ごたえもあって美味しかったです。
絶対食べてほしい!醤油だれのエリンギの網焼き
タコの串焼きを食べながら歩いていると、もの凄い行列ができているお店が!
この行列がこのお店の人気を示してくれています。笑
列に並んでいるとショーケースに大量のエリンギが!
シンプルにエリンギを網焼きにして、お店秘伝のタレをエリンギに塗っています。
味は上の9種類の味から2種類選べるみたいです。
順番が来ると「味はどうする?」と聞かれます。
この時は「ピリ辛」と「レモン塩胡椒」の味を選びました!
味はすごくシンプルなんですが、めちゃくちゃ美味しいんですね。
タレには八角という香辛料が含まれていて、日本にはなかなかない台湾ならではの香りがします!
凄いシンプルなのに日本では食べれない味。
エリンギ焼きは夜市に行ったら、絶対食べて欲しいです!
「士林夜市」の地下街
食べ歩いているとだんだん良い感じの時間になってきて、がっつりした食べ物を食べたくなってきました。
「士林夜市」の看板も横からパシャリ!
屋根の下では食べ物よりもゲームコーナーだったり、雑貨類が売っています。
座れる場所で少し足を休めていると日本語で「ニセモノはいりませんか?」と声をかけてくるおばちゃん。
どんだけ正直なんだおばちゃんよ!笑
この屋根下のエリアには地下に進むためのエスカレーターがあります。
地下に行くと地上は屋台が多くて、お祭りのような感じだとしたら、地下はどちらかというフードコートのお店が集まったような感じです。
お店の前には海鮮系の食材が多い。
そういえば、台湾も島国のような感じだから海鮮も美味しいのかもしれません。
地下に行くとどの店も店の前で客引きをしています。
しかも、日本語で。笑
同じアジア人同士だから、顔とか同じようなもんなんだけれど、やぱり服装の感じで日本人だってわかるのかもしれませんね。
とりあえず地下街を一周しましたが、正直書くとどのお店も同じようなものメニューなのでお店の違いはわかりませんでした。笑
なので、1番お客さんが入っているお店へ!
店の前まで行くと客引きがいるので、客引きの言葉に立ち止まって、メニューを見ていると勝手に席に案内されます。
逆にまだお店を選びたい時は勝手に案内されても困るので、なるべく客引きの言葉で立ち止まらないほうが良いと思います。笑
お店のメニューは?
席に座るとテーブルにはメニューがひいてあります
お店のおすすめを聞いてみると「『牛肉麺』と『魯肉飯』が人気だよ!」と教えてくれました!
もちろん台湾に来たら、その2品は絶対食べたいということで注文!
どちらも主食なので、何かおかずになる料理が欲しいとメニューを眺めれていたら「てんぷら」
「○○の天ぷら」という表記ならよくみるけれど、「てんぷら」って言葉だけが表記されていると「なんだろう?」と好奇心が煽られたので注文してみました!笑
そして、夜市といったら、「牡蠣オムレツ」が有名なので「てんぷら」と一緒に注文。
てんぷら
料理は注文するとけっこう早く、テーブルに運ばれてきます。
まず最初に運ばれたのは「てんぷら」
写真で見てもらえればわかると思いますが、ルックスだけでは何のてんぷらかわかりませんでした。笑
付け合わせに漬物があるのをみると、日本の天ぷらとは別物と考えた方が良さそうです。
とりあえず口に運んでみると、歯ごたえはサクッとよりもしっとりしている感じでしたね。
スウィートチリソースのようなタレがかかっていて、めちゃくちゃ美味しいです。
てんぷらはおそらくすり身をてんぷらにしたものだと思います。
てんぷらというよりもさつま揚げの方が近いのかな?
でも、このてんぷら、ビールとすごく合うんです!
お酒のおつまみとしてもぜひ注文して欲しいです。
牡蠣たっぷり牡蠣オムレツ
そして、続いて運ばれてきたのは「牡蠣オムレツ」
オムレツにかかっているソースはおそらくてんぷらと同じソースです。笑
食べてもらうとわかるんですが、めちゃくちゃ牡蠣がぎっしり入っています。
そして、オムレツ部分をカサ増しするためか明らかに卵じゃない(片栗粉を焼いたやつ?)部分もぎっしり。笑
それならいっそ牡蠣だけでも良いのに思いました。笑
肉汁ジューシーな魯肉飯
「魯肉飯(ルーローファン)」は台湾に来たら、絶対食べたい料理の1つですね!
醤油と肉汁の甘みが混ざり合って、めちゃくちゃ美味です。
魯肉飯は台湾の伝統的な料理で、朝ごはんで食べることも多いみたいです。
なので、けっこう味がしっかり付いているけれどわりとスッと喉を通って食べやすいです!
日本に帰ってからも台湾料理のお店で「魯肉飯」を出してくれるお店はありましたが、どのお店も少し日本人の口に合うように味付けされていて、台湾で食べたような「魯肉飯」は日本ではまだ出会えておりません。
台湾にいる間は是非たくさん「魯肉飯」を食べて欲しいです。
本場のラーメン牛肉麺
筆者こと僕はラーメンが大好きなので、「いつか本場のラーメンを食べてみたい!」とずっと思っていました。
ついにその念願が叶いました。笑
やはり日本のラーメンと台湾のラーメンは全然違いますね。
日本のラーメンは出汁や醤油など、いろんな味が複雑に組み合わさってできている感じがしますが、台湾のラーメンは凄いシンプルな味です。
コクのあるスープ、ホロホロの牛肉がめちゃくちゃ美味しいです。
魯肉飯同様に牛肉麺も台湾にいる間にたくさん食べたい一品ですね!
食後はマンゴーかき氷
地下街でたくさん食べて、流石にかなりお腹いっぱいになっていました。
食後のデザートといえば、台湾ならば「マンゴーかき氷」以外ないでしょう!
かき氷屋さんに入ると若い店員さんが接客をしていたんですが、英語でマンゴーかき氷を注文すると「マンゴーかき氷1つですね!」と日本語で返事をいただきました。
英語で話しかけて、日本語で返されるとけっこう恥ずかしいんです。笑
まぁ、それはさておきですが、、
肝心のかき氷ですが、マンゴーの下には、マンゴーのタレと練乳?がかかっていて、これまた美味です。
なによりもかき氷がふわふわで「僕の知っているかき氷じゃない!?」ってなりました。笑
実は僕、かき氷はけっこう苦手で、自ら進んでかき氷を食べることはありません。
その僕がかき氷を食べて、めちゃくちゃ美味しいってことは本物です。
このかき氷を食べて、僕のかき氷嫌いが克服されました!
かき氷嫌いを克服するほど至福のかき氷をぜひ食べてみてください!
最後に
いろんな台湾のB級グルメを紹介しましたが、「士林夜市」は歩いているだけで本当にめちゃくちゃ楽しいです!
夜市の雰囲気を味わうだけでも「士林夜市」に行く価値はあります。
日本では感じることができない夜市の雰囲気と味は台湾に旅行に行ったら、ぜひ味わってください!
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