アメリカ生活

【観覧注意】アメリカで本当にあった怖い話。【恐怖体験】

これは僕がアメリカに滞在していた頃に体験した話です。

去年の2017年、冬の寒い時期が過ぎ、少しずつ暖かくなって、桜が咲き始めた頃の季節でした。

僕の住んでいたアパートメント(日本でいうマンション)の部屋は、同じフロア内にスポーツジム、ビリヤード台のあるラウンジ、バーベキュースペースがあったので、夜の0時を過ぎても賑やかなことも珍しくありません。

その日も金曜日の夜で、僕の部屋のあるフロア内は賑わっていました。

まぁ、最初こそは「夜中なのにうるさいな。」なんて少しイライラすることはありましたが、国が違えば文化も常識も日本とは違うから、「こんなもんなのかな」なんて思えば、人間とは良くできたものですぐに慣れてしまいました。

だから、その日も「今日もみんなでビリヤードやってるね。」なんて妻と話をしながら、寝室で眠りにつきました。

それから何時間か経った時、外から

ドン!ドン!

少し眠りから覚めましたが、、

寝る前はラウンジでワイワイしていたし、「ラウンジでビリヤードやっていた連中が酔っ払って部屋でも間違えているのかな?」ぐらいにしか思っていませんでした。

「すぐ間違えたことに気づいて、自分の部屋に帰るだろ。」みたいな軽い気持ちでいました。

まぁ、眠りか覚めたと言っても、半分はまだ眠りの中にいるので玄関まで出ていくのも面倒臭い。

ドン!ドン!

ドン!ドン!

ドン!

 

遠くで音が聞こえるけれど、まだ眠りと現実の狭間にいたんだと思います。
気付いた時には想像もしていなかった景色が僕達の目の前に広がっていました。

熊みたいなポリスが3人、寝ていた僕ら夫婦のことをライトで照らしているのです。

でも、ポリスに囲まれるような心当たりなんてないし、眠たいしで「え!何が起きたの?」なんて思うような気力もなく、とりあえず呆然としているとポリスたちが何やら妻に質問をしている。

特に強い感じの口調で質問するわけでもなく、あくまでも事情聴取みたいな雰囲気でした。

もちろん、アメリカ人のポリスたちは英語で質問しているので、僕は唐突に起こされ頭が回転していないのと状況にもついていけてもいなかったので、何を質問されているのか聞き取れなかったけれど、妻の答えを聞いていると、どうやら「違う。」「誰だかわからない。」と答えているみたいでした。

妻が解放されて、次は僕に質問。

ポリス「お前はサラ・パーカーか?

はっ?

僕「いえ、違います。

どう考えても、女性の名前だし、、

ポリス「サラ・パーカーという人物は知っているか?

僕「いいえ、知りません。

その質問に答えると、僕もあっけなく解放されました。

まぁ、どこからどう見ても平凡なアジア人の夫婦だし、ポリスも「本当に何も知らないんだろう。」と判断したんだと思います。

その後「とりあえず、確認のために身分証を見せてくれ。」と言われ、おとなしく従いました。

だけど、実際にアメリカのポリスに囲まれてみると本当にデカいんです
僕もアメリカにいる間、ほぼ毎日ジムに行ってトレーニングしていたけれど、そんな僕でも逆らったら3秒も経たずに床とキスする羽目になりそう。
しかも、拳銃常備しているし、、
まぁ、逆らう気なんて毛頭にないですが、、
それはさておき、ポリスが僕らの身分書をメモしている間に聞きました。

僕「何があったんですか?

ポリス「いや、この部屋からサラ・パーカーという女性から、「苦しい、、助けて、、」って電話があったんだよ。それで来てみたら、君らが寝ていたんだ。

僕「へぇ、、」

そんなやり取りをしているとメモを取り終わったらしく、「夜中に協力してくれてありがとう。」「あと部屋に入るときに部屋のチェーン切っちゃったからさ。明日アパートの事務所に話して直してもらってくれ。」と言い残して、ようやく去って行きました。

妻と「なんだったんだろうね?」「いたずらで通報でもされたのかな?」なんて話しながら、時計を見ると明け方の4時。
「とりあえず今日は寝て、明日、事務所の人にこの出来事を話そう。」と決めて、再び眠りに着きました。

そして、次の日。

アパートの事務所はラウンジのフロアにあるので、お出かけついでに立ち寄ると、事務所の受付もこれまた熊さんみたいな黒人の男の人で、事務所に入るなり「昨日の夜は大変だったね。」なんて声をかけられました。
「本当わけわからない夜だったよ。いきなりポリスが来て、『お前はサラ・パーカー』って聞かれたんだ。」

すると、その黒人の受付のおじさんが僕らにこう話してくれました。

「サラ・パーカーって人は実在する人なんだよ。君たちが来る前に君らと同じ部屋に住んでいたんだ。だけど、おかしいな。サラ・パーカーは君らが来る前にすでに亡くなっているはずだよ。」

終わりに

大したオチのない話ですみません。

だけど、これは本当に僕らが体験した話です。
もう数ヶ月後には日本に帰宅する予定だったので、そのまま同じ部屋に住んでいましたが、その後は特にそれらしい出来事は起きませんでした。

まさかアメリカに来て、こんな不思議な体験をするとは思っていませんでした。

もしかしたら、ただのなりすましのいたずら電話かもしれないし、本当にサラ・パーカーが電話をかけたのかもしれない。
少なくとも、受付のおじさんは冗談を言い合うような仲ではないし、そういうことを言う感じの人ではありません。
真相はいまだわかりませんが、、

でも、「苦しい、、助けて、、」って電話があったんですよね。
今思うと、めちゃくちゃ怖いです。

 

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