アメリカ生活

ニューヨーク隠れた観光スポット。実在した!首無し騎士の伝説が残る町スリーピーホロウ



wow

 

首なし騎士の伝説が残る町

スリーピー・ホロウ

 

映画や海外ドラマの舞台にもなっていたので、知っている人も多いんでは?

当の僕はアメリカ東海岸のガイドブックを読んでいた時にスリーピー・ホロウの存在を知って、、

本当にあったんだ、、

となったわけである。

ちょうどスリーピー・ホロウの海外ドラマも見ていたしね。

実在している知ったら、映画や海外ドラマが好きな僕は行かないわけにはいかない。

 

そもそもスリーピー・ホロウ伝説とは?

首なし騎士引用https://en.wikipedia.org

キリスト教国のアメリカ合衆国で教会の教義(ドグマ)から外れた霊の存在は、保守層から忌避されながら語り継がれている。スリーピー・ホロウも北部ではよく知られている存在のひとつ。ビッグ・フットやジャージー・デビルの明るさはないが、ゴシック的な色彩で人気が高い。

開拓時代、アメリカに渡って来た残虐なドイツ人騎士がいた。彼は殺されて首を切られたがやがて復活し、光る眼を持つ馬に乗って森の中で殺しの犠牲者を待っている、というのが伝説の骨子である。森が多かったニューヨーク近郊で語り継がれている。場所は特定されていないが、ニューヨーク州ウエストチェスター郡が物語の舞台となっている。この付近にはスリーピー・ホロウと名のつく地名や建物が数多く存在する。現在では1997年に「スリーピー・ホロウ」という名前になった村がある

引用:https://ja.wikipedia.org

日本で言えば、口裂け女や人面犬といった都市伝説みたいなものですね。

元を辿るとアメリカの小説家ワシントン・アーヴィングが発表した短篇集「スケッチブック」の中の「スリーピー・ホロウの伝説」という物語が首なし騎士の発祥らしく、ハロウィンの時期などにアメリカ人に親しまれる物語になったそうです。

首なし騎士が潜む田舎町

マンハッタンから車で北上すること約1時間。
電車で行くなら、グランドセントラル駅から約40分ほどで着きます。

霧の立ち込める、昼間でもなぜか暗い、病気なのか妙に肌が青白く、寝不足気味なのか目の下にクマが出来ている町の住人、、

 

なんてことはありません!
もう2018年だからね!
本当は少し期待したのは内緒だけどね。

 

実際のスリーピー・ホロウはマンハッタンの喧騒から離れた静かなのどかな田舎町といった感じですね。

スリーピーホロウ
東京からニューヨークに遊びに行くような人は、マンハッタンの都会よりもアメリカの田舎町の方が異国に来た感じがして楽しいかもしれない。

のどかな田舎町ですが、この町のいたるところに首なし騎士が顔を覗かしてきます。
まぁ、顔はないんだけどね。

首なし騎士の橋

首なし騎士の橋

 

首なし騎士の橋から見える景色

The Headless Horsemanは首なし騎士の事ですね。

その橋から見える景色ですが、、川は見えませんね(; ・`д・´)
でも、逆に雰囲気があっていいのかも!

 

エルムストリート

町の表札にも、首なし騎士が描かれています。
そして、このストリートの名前も「エルム街の悪夢」を思い出させて、首無し騎士とフレディがコラボしている感じでいいですよね。

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スリーピーホロウ墓地

スリーピーホロウ墓地

スリーピ・ホロウの町の中心にあるVisitor Center(観光案内所)から徒歩10分かからない場所にある墓地。

スリーピーホロウの中にあって、著名人のお墓も数多くあるので、墓地でありながらもツアーが回っているような立派な観光スポットになっています。

ここには「スリーピーホロウの伝説」の作者である小説家ワシントン・アーヴィングのお墓もあります。

僕が行った時はもう閉園の間近だったので、著名人のお墓を探したりするわけでもなく、フラフラ徘徊していただけだったけれど、日本のお墓と違って、結構いろんな形のお墓があって、墓場でこんな言い方するのはあまり良くないんだろうけれど、歩き回っているだけで充分楽しめました。

 

なんかホーンテッド・マンションにありそうなお墓だったり、、

セメタリー

芸術品みたいなお墓だったり、、

セメタリー

こんな建物みたいなお墓も、、

 

この墓地は通常、夕方の16時半には閉園してしまいますが、ハロウィンの時期になると夜の墓地を探索するイベントがやっているみたいです。

めちゃくちゃ広いし、墓地だし、真っ暗な中あの墓地を歩き回るってめちゃくちゃ怖そう((((;゚Д゚)))))))
建物みたいになってるお墓から、本当に首無し騎士が現れて、追いかけられそうですよね!

アメリカの大富豪ロックフェラーの屋敷

スリーピー・ホロウに来たら忘れちゃいけないのが、、

アメリカの大富豪ロックフェラーの屋敷「カイカット」。

なんと屋敷の中をツアーで見て回れます。
芸術をこよなく愛したロックフェラーの敷地は芸術品がたくさん残されており、それを見るだけでもツアーに参加する価値があります。

というか、必需です。

とにかく敷地が広くて、敷地内をバスで移動するのですが、門から屋敷まで5〜10分、、バスの中見えるゴルフ場や、庭に置かれている芸術品の数々。

 

本当に家なの!?

 

いや、絶対みんな思うはず!

施設だとしてもこんな施設見たことないですもん。

そして、やっとお屋敷に。

カイカット

まるでジブリに出てきそうなお屋敷。

 

屋敷の前にはこの景色が広がっています。

カイカット

 

屋敷の中は撮影ができませんでした。
屋敷の中では歴史を感じるお部屋やピカソの絵などモダンアートが飾られてあったり、アジアの芸術品などが随所に飾られていました。
美術館顔負けの芸術の数々は、実際にその場に足を運んで見てみることをお勧めします。

 

中庭も充分堪能させてくれます。

中庭 中庭 カイカット車庫

そして、屋敷から車で5分ほどの場所には、当時の車がそのままの姿で。

かなり見応えのあるツアーなので、絶対参加して欲しいです。

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スリーピーホロウはいかがでしたでしょうか?

ちなみに各種ツアーの申し込みはVisitor Center(観光案内所)で出来たはずなので、まず街に立ち寄ったら、Visitor Centerに訪れることをオススメします。
スリーピー・ホロウの怖可愛いお土産もVisitor Centerで買えます。
車で行く場合は、Visitor Centerに駐車場がありますが、結構すぐ埋まってしまうので電車で行くことをオススメします。
まぁ、何はともあれまずはVisitor Centerに行け!ってことですね(´ω`)

ハロウィン時期になると、この記事でも少し触れたスリピーホロウ墓地の夜のツアーだったり、肝試しやかぼちゃの飾り付けとかより映画の世界に近いスリーピーホロウのようになるみたいなので、今年のハロウィンはスリーピー・ホロウに行って見てはいかがでしょうか?

VISIT SLEEPY HOLLOW(公式)

http://visitsleepyhollow.com

 

 

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