アメリカ生活

日本とアメリカでこんなにコンサートチケットの買う方法が違う!

アメリカのライブやミュージカルのチケットを買う場合、日本のチケットを買うときとはシステムがかなり違います。

アメリカでライブやコンサートに参加したい、ミュージカルを観たい!
だけど、チケットサイト見にいったら、買い方違うし、英語だからよくわからないなんて人にも参考になるようにアメリカと日本のチケットの買い方を比較しながら紹介したいと思います。

チケットの買い方が全然違う!

チケットの買い方が全然違う!参照元:https://blog.tickpick.com/buy-tickets-on-ticketmaster-fast/

アメリカのライブと日本のライブだとチケットの買い方が全然違います。

日本でライブのチケットを買う場合
例えば、大きな会場であれば、一律の値段があって、席は基本的に運まかせ
最近では日本のアーティストも海外のアーティストが来日ライブを行うときのように「S席」「A席」「B席」でチケットの料金も変わっている場合も多いですよね。

それでも基本的に運まかせだし、「S席」を買ったはずなのに「えっ?ここがS席なの?」ってみたいにハズレを引いてしまうことも多々あります。

では、アメリカのライブだとチケットの買い方が違うかと言うと、、

アメリカでは基本的に席によって値段が違います。
同じライブでも、1番後ろの方の席を買えば、日本円にして3,000円で買えるけれど、最前列の席を買おうとすれば、10万円を超えるケースも珍しくありませんでした。

アメリカのライブはその席のチケットを買うイメージなので、日本のライブのチケットみたいなくじ引き的な要素がなく、最初から自分の席がどこかわかります。

アリーナクラス以上の会場のチケットを買う場合の日本とアメリカのチケット買い方のシステムをメリット、デメリットでまとめると、、

メリットデメリット
日本運が良ければ、良席に当たる可能性がある。同じ値段を払っているのにステージの見え方が全然違ってしまう。
アメリカ・良席と見えづらい席で価格が違う。

・自分で席を選ぶことができる。

良席は高過ぎて、手に入れることができない。

どちらのシステムは人それぞれですが、個人的には日本のライブももう少し細かく価格設定してくれると嬉しいですね。
肉眼でステージが見えやすい席と後ろの方の席で全然ライブの感じ方って変わってしまうのに、同じ値段を払っていると考えるとやっぱり少し嫌だなぁって思いますよね。

では、次にのライブハウスだとどう変わるかというと、、

日本のライブハウスのチケットだと基本的には整理番号が振ってあって、その番号順に従って入場していきますよね。
これもアメリカのライブハウスだとチケットのシステムが違います。

端的に書くと、アメリカのライブハウスのチケットには整理番号がありません!
えっ、じゃぁ、どうやって入場するの?」と思う人もいるかもしれませんが、早いもん順です。笑

映画やドラマで会場前に並んでいるシーンを見たことありませんか?
あんな感じです。笑

良い位置でライブに参加したければ、朝イチで並ぶ覚悟で挑まなければいけません。
たまにアメリカ人は行列に並ぶことをあまりしないという声も耳にしますが、正直、日本にいる時以上に並ぶことが多かったです。笑

同じアーティスト好きな人が集まるので、会場前の行列はファン同士の交流会になっていることがしばしばあります。
知らない人同士でも結構気軽に声をかけてきます。
それでも長時間並ぶので大変は大変ですけどね。笑

ライブハウスのチケットシステムのメリット、デメリットをまとめると、、

メリットデメリット
日本整理番号が早ければ、早く入場できる。整理番号が後ろの方だと、入場も遅れてしまう。
アメリカ自分の頑張り次第で最前列に行きやすい。長時間並ぶのは辛い!

日本にしてもアメリカにしてもチケットを買うメリット・デメリットがあるので、どちらが良いとは一概には言えませんが、あなたは日本のチケットの買い方とアメリカのチケットの買い方どちらが良いでしょうか?

アメリカのチケットは受け取り方法がたくさんある

アメリカのチケットは受け取り方法がたくさんある参照元:https://www.ticketmaster.com/h/print-at-home.html

日本でチケットを買った場合は、コンビニで発行してもらうかチケット会社から配送されるか最近では電子チケットなんかも普及していますね。

アメリカでもチケットを配送してもらったり、電子チケットの場合もありますが、日本と違う受け取り方としては自分でプリントアウトするパターン。
自分で印刷する場合は手数料や送料もかからないので、僕の場合はチケットを購入して、QRコードが乗ったページを印刷して会場に持っていくケースが多かったです。

あとは会場で直接発行してもらう「Will Call」というサービスもあります。
こちらの方は少し手数料がかかるようです。
自分でプリントアウトする場合はチケット感があまりないので、そこをこだわる人にはこの「Will Call」が向いていると思います。
「Will Call」を利用する場合は会場にクレジットカードと身分を証明できるIDを持っていく必要があるのでご注意ください

チケットの払い戻しのための保険がある

チケットの払い戻しのための保険がある参照元:https://www.ticketmaster.pl/feature/special/insurance.html?language=en-us

チケットを購入する際、何らかの事情でライブに参加できなかった場合、払い戻しをするための保険に入ることができます。
この保険の良いところは、運営サイドの理由でだけではなく、お客さんサイドも病気であったり、飛行機が遅れてなどの何らかの事情でライブに参加できなかった場合でも適用されるみたいです。

日本からアメリカのライブやミュージカルを見にいく場合は必ず保険をつけておきたいですね!

 

最後に

日本に帰国してから、日本でライブに行ったのですが、席が結構後ろの方でステージがよく見えなくて、アメリカみたいに席ごとでチケット価格変えてくれたら良いのになぁなんて思いました。笑

完全に愚痴ですが、前の方の席と後ろの見切れ席で値段が同じって、結構つらくないですか?

そんなこと思っている時に、ブログに書いたら面白いんじゃないかと思い書かせていただきました。

いかがでしょうか?
どちらにもメリットとデメリットがあるので、どちらに優劣があるというわけではないのですが、両者の良いところを取り入れて、気持ちよくライブに行けたら良いなぁと思う次第でございます。

「Ticket Master」公式サイト


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