中国に行かなくても、日本で本格的な火鍋が食べられるお店があるんです。
海底撈火鍋(かいていろうひなべ)
日本にいながら、中国にいるような気分になれる「海底撈火鍋」について紹介していきます。
目次
海底撈火鍋ってどんなお店?
「海底撈火鍋」は北京や上海など中国本土に100店舗以上ある火鍋屋さんです。
中国では人気No,1の火鍋屋さんとも言われ、アメリカやシンガポール・韓国などにも店舗を展開しています。
そんな人気の火鍋屋さんが、2015年に日本に上陸しました。
オープン当初は200席以上ある広いレストランにも関わらず、予約なしで行くと開店前でも2〜3時間待ちは当たり前。
予約をしようとすると、1ヶ月以上先にならないと予約が取れないような超人気店だったみたいです。
現在は、池袋・新宿・心斎橋・海浜幕張と日本でも店舗数をどんどん増やしているので、オープン当初のような混雑状況は今は解消されています。
ですが、それでも店内では待っているお客さんも多いので、予約は必須です!
海底撈火鍋に入ったら、そこは中国空間
よくテレビで「〇〇にいるような気分になるお店」みたいな感じで紹介されてたりするのを見ても、僕は「〇〇風なお店だなぁ」って思ってしまうのですが、「海底撈火鍋」に関しては、本当に「あれ?今日本にいるんだっけ?」って本当に錯覚していまいました。
店員さんのほとんどは中国人(確認できる限りでは日本人の店員はいなかった)で、お客さんも8割以上は中国の人でした。
もちろん店内は中国語が溢れ、中国語を勉強していると思われる日本人の女の子達もいました。
店員さんは中国の人が多いので、中国語を勉強している人は「海底撈火鍋」で中国語を実践してみるのもいいかも!
「海底撈火鍋」に来たら中国の伝統芸「変面」を見逃すな!
「海底撈火鍋」に来たら、絶対見て欲しいのが「変面」という芸。
「変面」と聞いても、日本ではあまりピンとこな人の方が多いと思いますが、中国の伝統的な芸なんです。
舞を舞いながら、顔を一瞬で変えるという芸で、その仕掛けは国家機密にもなっていて、伝承できるのも限られた一族しかできないのだとか、、
僕は、「海底撈火鍋」で見たのが初めてだったのですが、本当にまばたきする一瞬で顔がパッと変わるんです。
日本じゃ、なかなか見れない芸なのでぜひ「海底撈火鍋」に訪れた際は見てみてください!
現在は、13時、19時、21時の1日3回開催してるようです。
「海底撈火鍋」に訪れる際は、見逃しがないようにスケジュールチェックをしましょう!
外国式の接客システムでめちゃくちゃ丁寧!
僕が「海底撈火鍋」を気に入ったポイントの1つで、接客がめちゃくちゃ丁寧というポイントをあげたいです。
海外のレストランのような接客システムで、1つのテーブルに担当の店員さんが1人つきます。
大きなレストランにも関わらず、すごく店員さんが気遣ってくれるので、開いたお皿があれば、すぐに持って行ってくれるし、アク取りなんかもやってくれます。
荷物が汚れないように布を被してくれたり、レストランの中にはキッズルームもあったりして、子供のいる家族への配慮もしっかりされています!
お客さんが気持ちよく食事ができるようなハイレベルな接客を施されています。
正直、同じくらいの価格帯のレストランでここまで丁寧に接客してくれるお店って日本でもなかなかないんではないかなと思います。
「海底撈火鍋」では日本ではなかなか食べれない食材も!
参照元:https://www.imgrumweb.com/hashtag/
「海底撈火鍋」のメニューは、中国にあるお店と同じラインナップのため、日本ではなかなか食べれないメニューがかなりあります。
例えば、上の画像のお肉は、何のお肉かわかるでしょうか?
鶏肉に見た目が似ていますが、鶏肉ではありません。
なんと「カエルの肉」なんです!
地域にも寄るとは思いますが、中国ではナチュラルにカエルを食べます。
初めて「海底撈火鍋」に訪れた時は中国人の知り合い達と行ったので、彼らは普通にカエルの肉を火鍋に入れて食べていました。
とはいえ、日本人の僕はかなり躊躇してしまったので、結局食べませんでした。
今思えば、食べとけばよかったと後悔です。笑
珍しいメニューは「カエルの足」だけではありません。
「牛の血管」や「鴨の舌」「鴨の血」「牛の腸」などなど、他にも海底撈火鍋ならではのメニューがたくさんあります。
食材のインパクトに躊躇してしまう人もいる思いますが、味はどれも美味しかったです。(カエルは食べていませんが、、)
こういった珍しいメニューも中国にいるような気分になる要因なのかもしれませんね。
23種類の調味料から自分だけのタレを作れる!
火鍋が美味しいのはもちろんのこと。
だけれど、個人的に楽しかったのは23種類の調味料バーから、自分オリジナルのタレが作れることです。
今、日本でも流行っているパクチーや麻辣のタレも入れ放題。
僕はニンニクが大好きなので、明日のことなど気にせずに大量のニンニクを入れていました。
辛いのは好きな人は麻辣やタイの唐辛子なんかもあります。
ここでどうタレを作るかで、次の日のコンディションも変わりそうです。笑
「どうやって作ればいいのかわからない」って人にも、人気の味付けのレシピが書いてあったりするのでご安心を!
「海底撈火鍋」の最後の締めはカンフー麺!
料理の最後の締めは、出汁で薄めた火鍋のスープでカンフー麺を食べましょう!
「変面」のくだりでもなんとなく察した人もいると思いますが、「海底撈火鍋」、かなりエンターテインメント要素の強いレストランです。
麺を作るのもなんとその場でダンスを踊るように、麺を伸ばすパフォーマンスをしてくれます。
これがかなり迫力があります。
これを見ずには帰れません。
味も小麦粉の風味が美味しくて、どのスープに入れるかにもよりますが、白湯スープに入れればあっさり食べれてシメとして食べるには抜群ですね!
一人前390円から食べれるパフォーマンスが見れるので絶対に注文してみてください!
家でも「海底撈火鍋」の味を!
お家でも、「海底撈火鍋」の味を楽しめます。
こちらは海底撈の火鍋スープの素になりますが、パッケージを見ると麻婆豆腐をなんかも作れるそうです。
スープ自体はかなり辛いので、辛いもの食べたくて汗をかきたい人はぜひお試しあれ!
家でも手軽に本場の中国火鍋の味を楽しめます。
最後に
日本にいながら、中国にいるような気分を味わえるレストラン「海底撈火鍋」。
ただ気分を味わえるだけではなく、中国で人気No.1の火鍋店というだけあって、味も抜群です!
これからどんどん日本でも店舗を増やし行きそうな予感です。
本格的な火鍋を食べたくなったら、ぜひ「海底撈火鍋」へ!
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